2024年01月11日
消防通信指令業務共同運用の協定を締結
令和5年12月19日(火)、福岡県田川地区消防組合と中間市で、令和8年4月1日の消防通信指令業務の共同運用開始を目指し基本協定を締結しました。
今後、指令業務の共同運用を実施することにより、災害情報の一元化等による住民サービスの向上、大規模災害時の迅速な消防相互応援体制の確立化による災害対応力の強化、国の財政支援を活用した費用負担の大幅な縮減、指令員の効率的配置、専従化による専門的技術の向上及び現場要員の増員が図ることが期待できます。
福岡県田川地区消防組合の永原譲二管理者は、「住民の安心・安全のため迅速・的確な災害対応に繋げたい」、中間市の福田健次市長は「持続可能な消防体制の構築への大きな一歩」とそれぞれ述べました。
将来的には、遠賀川流域の大規模水害に備え、同河川流域の広域的な指令業務の共同運用を目標としています。