豪雨や台風のとき
大雨のときもあわてずに
次のような現象を察知した場合は、土砂災害が直後に起る可能性があります。直ちに周り の人と安全な場所へ避難するとともに、関係機関へ通報してください。
土石災害の兆候
知っておこう決めておこう
どんなところが危ないか
★土砂災害の危険のあるところは大別して次の三つです。
土石流危険渓流
土石流の発生の危険性があり、1戸以上の人家(人家がなくても官公署・学校・病院及び社会福祉施設等の災害弱者関連施設・駅・旅館・発電所等の公共施設のある場合を含みます)に被害を生ずるおそれがある渓流を「土石流危険渓流」としています。
地すべり危険箇所
地すべりを起こしている、あるいは起こす恐れのある区域で、河川、 公共施設、人家等に損害を与える恐れのある箇所を「地すべり危険箇所」としています。
急傾斜地崩壊危険箇所
傾斜度30度以上、高さ5m以上の急傾斜地(人工の手が加わっている斜面も含みます)で、その斜面が崩 れた場合に被害が出ると想定される区域内に、人家が5戸以上(5戸未満でも官公署、学校、病院、駅、旅館等のある場合を含みます)ある箇所を「急傾斜地崩壊危
険箇所」としています。
チェックリスト
土石流災害
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がけ崩れ
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地すべり
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警戒・避難
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- 近くに土石流危険渓流の標識がないか。
- 近くの渓流にかって土石流のでた話はないか。
- 渓流の勾配が急で、とくに大量の土砂が堆積してはいないか。
- 河床に中・高木が育っていない、転石に苔がない渓流ではないか。
- 上流の山地に崩壊地、裸地が多くみえないか。
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- 近くに急傾斜地崩壊危険箇所の標識はないか。
- 傾斜地の角度が30°以上、又は、上部が張出したりしてはいないか。
- がけに浮石や割れ目、あるいはわき水や落石などがないか。
- がけの頂上付近に新しい亀裂ができていないか。
- 斜面上にある物(道路、樹木など)が変形や移動していないか。
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- 近くに地すべり危険箇所の標識はないか。
- 緩い傾斜地の傾斜が一様でない、(等高線が少なく不揃い)地形ではないか。
- 斜面に生えている立木が曲ったり、不揃いになってはいないか。
- 耕作が放棄され、雑草が生えた棚田になってはいないか。
- がけの上部などに滑った跡のような滑らかながけはないか。
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- 自分の市町村にある危険箇所の図(ハザードマップ)をみているか。
- ハザードマップ上で自分の家が何処か確認したか。
- 災害時の避難場所を確認しているか。
- 避難場所に行くまでの安全な避難路を確認しているか。
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国土交通省砂防部ホームページ、福岡県防災安全課のホームページより引用しています。